水出しパックの使い方①基本の水出し

紅葉コーヒーおすすめの使用方法です!

前提

・水出しコーヒー(最近はcold brewと呼ぶことも多いです)を簡単に作れます。
・ちなみに、アイスコーヒーはホットで淹れたコーヒーを冷やしたものです。
・コーヒー豆から成分を抽出するには温度か時間をかける必要があり、水出しは低温で時間をかけます。
・水出し(低温抽出)すると、濃厚なのにすっきり飲みやすく、甘みを感じやすいコーヒーができます。
・深煎り豆を使用して水出しパックを作っているので、キレの良い苦味とすっきりした飲み口が特徴です。

使い方

①ビニールから出します。

ビニールが膨らんでパンパンになっていることがありますが、豆から出たガスによるものなので問題はありません。焙煎してから数日は、豆から炭酸ガスが出ます。

②開けるとこんな感じです。

小パックは40gほどの豆が入っています。

この説明は小パックでの分量です。大パックの場合は湯・水の量を2倍にしてください。

③容器に入れます。

容器は、1リットルぐらいの大きさがあって熱湯に耐えられればタッパーや瓶などでも大丈夫です。

④沸騰した湯を100~200cc入れます。

だいたいの量で大丈夫です。

低温抽出と言いながら熱湯を使っているのですが、最初だけ高温で豆を蒸らすと、その後の抽出効率が良くなるのでひと手間かかってしまいますが、蒸らし推奨です。

⑤蒸らします。

だいたい1~2分、ぐらいの時間で大丈夫です。
ただし、3分を超えると苦味が出やすくなります。

⑥冷水を加えます。

蒸らしの湯と合わせて、計600cc(濃いめ)~800cc(薄め)がおすすめです!
写真では蒸らしの熱湯200cc、追加の冷水500ccで計700ccです。

⑦冷蔵庫に入れ、待ちます。

約12時間待つとできあがりです。
10時間ぐらいでも飲むには問題ない濃さになっています。

試しに24時間放置したものでも美味しく飲めました。12時間を超えても、ほとんど濃度は上がらないようです。

⑧パックを取り出します。

パックが約100ccの水分を吸っているので、できあがりは入れた水分量から100ccほど減ります。

⑨完成です!

できたコーヒーは冷蔵庫で2~3日は持ちます。
ホットコーヒーよりは劣化が遅いですが、それでも香味は抜けていってしまうのでできるだけ早めにお召し上がりください!!

ミルクとも相性◎です!