SCAJ主催のカッピングセミナーに行ってきました。
非常に有意義で、近いうちにまた行こうと思いました。
とりあえず、用語の概要です。
SCAJ
一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会(Specialty Coffee Association of Japan)の略で、ざっっくり言うと「スペシャルティコーヒー(定義はありますが、とりあえず美味しいコーヒーのことです)を啓蒙する団体」です。
競技会・展示会・セミナー・資格など、様々な活動をされていて、どれもハイレベルなコンテンツを提供されています。
カッピング
コーヒーの評価方法です。ワインで言うテイスティングのことで、決まった手順でコーヒーの風味を評価します。
音楽で言う絶対音感のような感じでしょうか?このスキルがあると、新しい豆を仕入れる際に自分で適正な評価を行うことができるため、仕入れが安定しますし、コーヒーを項目ごとに得点で評価するので共通の認識とすることができます。
これまでもカッピングの手順を教わったり、他店の方と一緒に行ったりしてきましたが、さらなるスキルアップには基礎からしっかりやっておく必要があると感じていたので、丸1日かけて行われるセミナーに参加して、基礎から教わってきました。
会場は神戸にあるUCC本社です、立派な建物です。
隣にはコーヒー博物館がありますが、現在は感染症対策で休館でした。セミナーが1日がかりで、今回は日帰りなので難しかったかもしれませんが、久しぶりに寄ってみたかったので残念です。
セミナーの具体的な内容は、専門的かつどこまで書いていいかわからないので割愛しますが、参加料を払って神戸まで日帰りする価値が十二分にあるものでした。きちんとスキルを習得された方と同じものを評価することで、自分の評価基準を構築する足掛かりになり、これから訓練を重ねていけば確実にスキルアップできるということもわかりました。
そして、内容もですが、1日中コーヒー好きな方々とコーヒーの話をするという空間が最高でした。1週間ぐらいやっていたかったです。
今回は初級セミナーだったので、今度は中級セミナーに参加しようと思います。